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花ざかり
山口百恵 Lyrics


あまりりす 散りゆく私がきれいに咲くのは せいいっぱいの抵抗なんだね あなたはやっと私の髪の毛 指ですいてはさみしくつぶやく うらや…
ドライフラワー さよならから 二年目の冬は コートのえりを立てるほどに寒い 私のアンティックルームを ドライフラワーで飾りましょう これ…
寒椿 冬木立に囲まれた他のはたで 寒椿の花が咲いてます 他の花が絶えた今 その目に滲みる 真紅な色は血のようだと思います 手折…
悲願花 気のない言葉の やりとりに そぞろ歩きの 夏の夜 乙女はしばし 立ち止まり 溜息まじりに 草をかむ 何故か悲しき ヴィオ…
最後の頁 慣れない煙草にむせたと 涙を胡麻化し乍ら ちゃんとお別れが言えるなんて 君は大人になったね 不思議なもんだね二人 上り坂…
秋桜 淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜りに揺れている 此頃涙脆くなった母が 庭先でひとつ咳をする 縁側でアルバムを開いては…
花筆文字 墨をすって一筆に 花と一文字書いたら 強く線をはねながら 揺れる女の黒髪になる ※髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命…
言はぬが花 あなたのお宅へ 伺う道すがら 小さな抜け道を 新たに見つけた事を あなたに何と 御報告いたしましょうか 晴天の霹靂 …
陽のあたる坂道 陽のあたる坂道で あなたとすれ違いました 女のひとと御一緒なので 声もかけられませんでした 幸せと悲しみが 目をそらし…
青い羊歯―アジアンタム― 木洩れ日 浴びた 小さな森に似た Ha... はち植の羊歯 窓辺においたら Ha... 私の部屋も変りました いつか…
飛騨の吊り橋 吊り橋を誰か渡る 淋しい音が 夜をふるわせる あの人も橋を渡り 街に行って戻らないの 飛騨の山は静か 今年も大雪よ …