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たま Lyrics


お経 まっぴるま 満月が 怪しい陽気でひかってる お寺の前では坊さんが スペインなまりでだまってる 石も降る 槍もふる 泣く子…
さよなら人類 二酸化炭素をはきだして あの子が呼吸をしているよ どん天もようの空の下 つぼみのままでゆれながら 野良犬は僕の骨くわえ …
まちあわせ ゲンゲンゲロゲロゲゲゲロロ バス停につかまり赤いバスを待つ 兄さんはヨシムラで ハムカツ買って食べ歩き 粉がついてる口の…
らんちう あんまりのこころさむさに うらにはをほじくりかえしていると かなしいいろの水が湧いて あふれるばかりの水が湧いて だぁれ…
れいこおばさんの空中遊泳 れいこおばさんが空に浮いている いねむりしながら どんどんのぼってく 天の川があふれた夜に 月の光に刺激を受けて れいこ…
オゾンのダンス 月の光をあびながら あのこは今夜も踊るのさ はだしでステップふんだとき オゾンの子供が火を吹いた ぐるぐるまわるダンス…
マリンバ 君の骨でマリンバ 僕は叩きたい さなぎ達が殼を破る夜 ゴルゴダの丘では 僕の山羊が 胸をふくらますマリンバ いちじくの花…
ロシヤのパン お母さんはロシヤのパンを焼く 台所をいい匂いでいっぱいにする 柱時計の針をなおしてる僕を アルトの声で呼んでる お母さん…
夕暮れ時のさびしさに 夕暮れ時のさびしさに 金のらっぱを吹いてます 風のささやきかき消して 轟く音色に酔ってます となりのお寺の墓石に 今日も…
学校にまにあわない 百万階建ての ビルディングの建設 階段だけしかない それだけの為の建物 ライト兄弟の 飛行機が何百台も 赤トンボのよう…
家族 僕のおなかをかじるのやめて パパ パパ 僕のあたまをのぞくのやめて ママ ママ 僕はいつでもひとりぼっちで テーブルの…
方向音痴 たのしい方向音痴から ぼくらさびしい迷子になろうよ 誰も知らない玄関の 腐った軒下で泣いてよう ギロチンにかけられた …
星を食べる ポケットの中でよくみがいた石をにぎる 流れ星のように息をととのえている ずいぶんとその目は遠くにあるんだな カラフルな影…



月夜の病院 あたまが割れて月がでた きいろいぢめんに血がたれた 出血多量のお月様 貧血おこしてまっさおなものだから 病気のようなさび…
海にうつる月 ジュースをのんで ほどけてしまう景色 ひまわりだけ 風がふいてゆれてる 君は大事なリボンをなくし ぼくはじょうぶなカバン…
牛小屋 牛小屋でねた 昼まで 牛小屋でねむりつづけた 空気のすきまをぬいつづけてゆく 牛の声 抱きついて 離れない 抱きついて …
金魚鉢 夜の巨きな金魚鉢 まっかにうろこを光らせて 遠くまで声を響かせて 砂漠のはしまで届かせて ふくらんでいく海と沈んでいく町…


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