ここは故郷ここは故郷雨の中幼い恋をくちずさむ忘れられない君の髪春のおとずれ雨宿りここは故郷風まかせ空の星もね…
さよならをするために過ぎた日の微笑みをみんな君にあげるゆうべ枯れてた花が今は咲いているよ過ぎた日の悲しみもみんな君にあ…
すぎ去った日々気付かないうちに二人のすきまに冷たい風が吹き出てその風が君と僕ふたつの心にした昔の僕らいつでも陽気で同じ…
そして君と僕白い雲と青い空枯葉と散歩道夏の海と夕やけ砂浜と貝がらそしてきみと深く深く愛し合う広い地球のかたす…
なんだか知らないけどなんだか知らないけど俺の枕元に切符が一枚俺はあわてて汽車に飛び乗ったねぼけた顔にしわくちゃなズボン俺はどこ…
また君に恋してる朝露が招く光を浴びてはじめてのようにふれる頬てのひらに伝う君の寝息に過ぎてきた時が報われるいつか風が散…
まるで秋風みたいにまるで秋風みたいに俺の胸を吹き抜けた可愛いお前は悪魔風に舞う木の葉バラをたくさんくれたのに俺の胸を濡らしたあ…
みにくいあひるの子ぼくの背はひくいのですぼくの目は小さいんです誰もふりむいてくれないんです恋人なんて出来ないんですこんなぼく…
やさしい雨やさしい雨君の髪を濡らし降れよ乾いた胸に愛をとり戻して手を離しちゃダメだよお互いにやっとわかりかけた …
れんげ草山のふもとの小さな村に咲いたかわいいれんげ草よおぼえているかいあの娘のことをえくぼがかわいい娘だったね黒…
コスモスのブーケコスモスの花が咲いたらかけておいでよ早く草原をぬって露にぬれた裸足のままで白いヴェールをくゆらせながらコスモス…
ミドリーヌパパパヤヤヤーパパパヤヤヤーパパパヤヤーパパヤヤーミドリーヌまぼろしのようなお前の瞳はミドリーヌミドリーヌ…
今は、このままもう会えないけれど忘れないわ心雨がつたう想い出いつの日も綺麗すぎてだからつらくなるのあなたのぬくもり …

何かがたりない駅前広場こわきに朝の新聞急行電車吊り革にぎる手のひらこんな毎日何かが足りない君と暮らしたあの日とくらべて …
夜明けとぎれてしまったままで凍りついてる時計心の暗闇の中捨ててしまったことでアータ焼けはアー燃えつきて静かに動…
天使は踊る夜が来て天使は踊る星のリズムにあわせながら天使は踊る夜が来て時間は眠るしのびよる風に吹かれながら時間は眠る…
子供たちをよろしく夕暮れのお花畑は僕たちの家への帰り道カブト虫のドングリ林は君たちの秘密のお城何時のことからなのでしょうあの道も…
思い出を作ろうお互い話すと意外に似ている所があるね思っていたより大人で君を今見直したのさいちょうの葉っぱを一枚拾ってはさん…
悲しみの中にひなげしの花を散らしたのは誰それは通りすぎたつめたい風二人の愛をこわしたのは誰それは通りすぎた時の流れす…
愛すべき僕たちお似合いの恋人達と呼ばれたいけんかをしたり甘えたり会うたび君が好きになるそれはそれは愛すべきそれはそれは…
愛の休暇今はまだ泣く時じゃないほんの少し逢えなくなるだけ旅からもどったらこの部屋のドアたたく大げさに考えないで君を捨て…
愛情はぐれびと誰にも言えないみじめな気持ち風にぶつけて歩くよ夜更けの町をどこまで行こう汚れたのら犬ひとこえ吠えた …
時のしずく雨だれの音夜にこぼれて心ノックする夢の入り口遠い記憶に今も住む人君はどうしているだろうか? ひとしずくひとし…
白いブランコ君はおぼえているかしらあの白いブランコ風に吹かれてふたりでゆれたあの白いブランコ日暮れはいつも淋しいと小さな…
白い馬に乗ってすみれ草の花束木の葉のドレス小さな花嫁夢の中の少女僕のお姫さま裸足のままで歩いておいでよさあ大きなお城の…
目覚めた時には晴れていた目覚めた時にはいつでも晴れてるあなたとわたしの愛の暮したとえば涙がたとえば嘆きがひそかに忍んでいるとしても …
自由を求めて今時計を止めてこの街を出よう扉の見えない見知らぬ国へ道なんてわからない荷物なんていらないやさしくつきかおる…
風のように砂のように淋しいから歌をうたおうみんな眠ったしずかな夜更けに猫を膝にかかえて虚しいから旅に出ようとおいハモニカきこ…