松島詩子 Lyrics

マロニエの木蔭 空は暮れて 丘の涯(はて)に 輝くは 星の瞳よ なつかしの マロニエの木蔭(こかげ)に 風は想い出の 夢をゆすりて 今…
喫茶店の片隅で アカシヤ並木の 黄昏は 淡い灯(ひ)がつく 喫茶店 いつも貴方と 逢った日の 小さな赤い 椅子二つ モカの香りが にじ…
春のおとずれ 春のなぎさを あなたとゆくの 砂に足跡 のこしながら はじめて私の家にゆくのよ 恋人がいつか 出来たらば家へ つれてお…



母の手に 夕べ母さんの 手をみたら 何だか小さな 気がしたよ 一筋 一筋 刻まれた 苦勞のしわの 手のひらに 母さんの冬は 長かっ…
潮来の雨 ひとつ ふたつと 流れて消える 利根の川面の 遠灯り 夢に疲れて 東京 捨てて 東京 捨てて 帰って来たよ ふるさと…