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福田こうへい Lyrics


ああ上野駅 どこかに故郷の 香りをのせて 入る列車の なつかしさ 上野は俺らの 心の駅だ くじけちゃならない 人生が あの日ここから…
あの娘が泣いてる波止場 思い出したんだとさ 逢いたくなったんだとさ いくらすれても 女はおんな 男心にゃ 分るもんかと 沖の煙を 見ながら ああ…
おとこ傘 噂の雨か 通り雨 肩に背中に 降りかかる いいさ...いいんだ... おまえ入れよ 濡れるから つらい世間の 雨風は 俺…
おやじの海 海はヨー 海はヨー でっかい海はヨー 俺を育てた おやじの海だ 沖で苦労の シラガもふえて 汐のにおいが はだ身にしみ…
おんな船頭唄 嬉しがらせて 泣かせて消えた にくいあの夜の 旅の風 思い出すさえ ざんざら真菰(まこも) 鳴るなうつろな この胸に …
兄弟船 波の谷間に命の花が ふたつ並んで咲いている 兄弟船は親父のかたみ 型は古いがしけにはつよい おれと兄貴のヨ夢の揺り篭さ…
南部牛追唄(岩手県民謡) 田舎なれども サーハーエ 南部の国は ヨー 西も東も サーハーエ 金の山 コラサンサエー 今度来るなら サーハーエ …
南部蝉しぐれ 南部 盛岡 雫石 思えば遠い ふるさとよ 夢がこぼれた 都会の谷間 呼んでみたって 山彦ばかり 弱音をはくな 強気になれ…
古城 松風騒ぐ 丘の上 古城よ独(ひと)り 何偲ぶ 栄華の夢を 胸に追い ああ 仰げば佗(わび)し 主守閣 崩れしままの 石…
夕焼け雲 夕焼け雲に 誘われて 別れの橋を 越えてきた 帰らない 花が咲くまで 帰らない帰らない 誓いのあとの せつなさが 杏の…
峠越え 先へ出すぎりゃ 世間が叩く 遅れて歩けば 笑われる あとに戻れぬ 人生は 苦労がまんの いばら道 義理はきっちり 命は熱…
帰ってこいよ きっと帰って 来るんだと お岩木山で 手を振れば あの娘は小さく うなずいた 茜の空で 誓った恋を 東京ぐらしで 忘れ…
望郷酒場 おやじみたいなヨー 酒呑みなどに ならぬつもりが なっていた 酔えば恋しい 牛追い唄が 口に出るのさ こんな夜は ハーヤ…



母ちゃんの浜唄 夜がしらじら 明ける頃 姉(あね)さんかぶりで 浜仕事 投げ捨てられた イワシを拾い 背中丸めて 指で割(さ)く 「小イ…
津軽平野 津軽平野に 雪降る頃はヨー 親父ひとりで 出稼ぎ仕度 春にゃかならず 親父は帰る みやげいっぱい ぶらさげてヨー 淋し…
父子鷹 竜(りゅう)は雲呼ぶ 虎は風逆巻(ま)く 俺と親父(おやじ)は 竜(りゅう)と虎(とら) 屏風(びょうぶ)に描(か)いた…
男川 流れる川は 生きている 何も語らず 堂々と 裸一貫 男の値打ち 義理と人情と がまん酒 空は真赤な 男川 山瀬が吹けば…
祝い酒 浮世荒波 ヨイショと越える 今日はおまえの 晴れの門出だよ 親が咲かせた 命の花が 二つ並んだ 鶴と亀 笑顔うれしい …
筑波の寛太郎 筑波颪を 合羽でよけて 肌でぬくめた お六櫛 笠に一輪 竜胆挿して 赤い夕陽に 背を向ける ツンツン筑波の寛太郎 エエー…
赤いランプの終列車 白い夜霧の 灯りに濡れて 別れ切ない プラットホーム ベルが鳴る ベルが鳴る さらばと告げて 手を振る君は 赤いランプ…
道ひとすじ 人は天から 生命(いのち)を授(もら)い 歩きだすのさ 明日(あした)へと 百の苦労を 乗り越えて 我慢・辛抱の 道をゆ…
門出 男の暦をめくってみれば 生きるか死ぬかの二つだけ 生きていながら死ぬよりも 死んだつもりで跳びかかる 夢が夢が 夢が門出…


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