神田川
かぐや姫 Lyrics


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貴方は もう忘れたかしら
赤い手拭い マフラーにして
二人で行った 横町の風呂屋
一緒に出ようねって 言ったのに
いつも私が 待たされた
洗い髪が芯まで 冷えて
小さな石鹸 カタカタ鳴った
貴方は私の 身体を抱いて
冷たいねって 言ったのよ
若かったあの頃 何も怖くなかった
ただ貴方のやさしさが 怖かった
間奏
貴方は もう捨てたのかしら
二十四色の クレパス買って
貴方が書いた 私の似顔絵
巧く書いてねって 言ったのに
いつもちっとも 似てないの
窓の下には 神田川
三畳一間の 小さな下宿
貴方は私の 指先見つめ
悲しいかいって きいたのよ




若かったあの頃 何も怖くなかった
ただ貴方のやさしさが 怖かった

Overall Meaning

The song "Kandagawa" is a melancholic ballad about a woman reminiscing her younger days with her lover, who seems to have moved on from their past love. The song starts with the woman wondering whether her former lover has already forgotten about her. She then recalls a time when they visited a public bathhouse in the neighborhood together, and she had to wait for him while washing her hair in cold water. Her lover had jokingly told her that her body was cold when he hugged her, but she was more afraid of his kindness than anything else during their days together.


In the second verse, the woman reflects on a time when her lover had drawn a portrait of her with a new set of crayons he had bought for her. However, she laments that she never ended up looking like the drawing. She describes the cramped living condition of their shared apartment, with the Kanda River running below their window. She then recalls that her lover had at one point held her fingers and asked if she was sad.


The song is filled with nostalgia and regret, as the woman looks back on her past with bittersweet emotions. The lyrics paint a vivid picture of a simpler time in the woman's life, but also showcase her unresolved feelings towards her lover. The melody and the singer's voice evoke a sense of sorrow that makes the song relatable to anyone who has ever experienced unrequited love.


Line by Line Meaning

貴方は もう忘れたかしら
Have you already forgotten?


赤い手拭い マフラーにして
You turned my red handkerchief into a scarf


二人で行った 横町の風呂屋
The bathhouse we went to together in the side street


一緒に出ようねって 言ったのに
I said let's leave together


いつも私が 待たされた
But I was always kept waiting


洗い髪が芯まで 冷えて
My hair washing was so cold it hit me to the core


小さな石鹸 カタカタ鳴った
The small soap made a rattling sound


貴方は私の 身体を抱いて
You embraced my body


冷たいねって 言ったのよ
And said that it was cold


若かったあの頃 何も怖くなかった
Back when we were young, we were not afraid of anything


ただ貴方のやさしさが 怖かった
Only your kindness frightened me


間奏
Instrumental


貴方は もう捨てたのかしら
Have you already thrown everything away?


二十四色の クレパス買って
You bought a 24-color set of crayons


貴方が書いた 私の似顔絵
The portrait of me you drew


巧く書いてねって 言ったのに
You said to draw it well


いつもちっとも 似てないの
But it never quite looked like me


窓の下には 神田川
Kanda River was flowing below the window


三畳一間の 小さな下宿
A small lodging with a 3-mat room


貴方は私の 指先見つめ
You stared at my fingertips


悲しいかいって きいたのよ
And asked if I were sad


若かったあの頃 何も怖くなかった
Back when we were young, we were not afraid of anything


ただ貴方のやさしさが 怖かった
Only your kindness frightened me




Lyrics © BMG Rights Management
Written by: Makoto Kitajo, Kousetsu Minami

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Most interesting comments from YouTube:

@Koji5622

+MrNagisaichigo
ありがとうございます。
譜面書いておられるのですね。
自分で書いたものが世の中に出るってやりがいのある仕事だと
思います。
譜面といえば高校の吹奏楽部時代を思い出します。
自分は数年前に所属会社が解散で現在は労働者です。
良い曲は色んなことを教えてくれますよね~。
コメント入れていただきましてありがとうございました。



@hiroohishi2313

昔は「なぜ?優しさが怖いのだろうと」意味が分からなかった。
 
自分も28歳の時に、彼女と同棲して居た事がこの曲を聴くと思い出されます。二人で会社帰りに川沿い道を自転車を押しながら毎日のようにアパートまで歩くのですが、その頃は何も心がすれ違う事はなく、くだらない事を言っては笑いながら歩いたものでした。
 
でも3年ほどの日々が過ぎ、会社から独立した自分は将来の不安から結婚に踏み切れず、一方彼女は子供を欲しがっていたので、別れる事になってしまいました。もっとお互いの事を理解し合えれば、違う結果があったのかも知れません、、、
 
この前、この曲をカラオケで歌おうとしてみたのですが、歌いだしから泣けてしまって、殆ど歌う事が出来ませんでした。
 
別れて10年くらい経った日に偶然、旦那と子供2人を連れて歩く彼女を街で見かけました。幸せに居てくれてるなら、ただそれで充分です。
 
「彼女が自分を慕っていてくれた心」に今では張り裂かれるような気持ちになります



@user-uv8fb1vj1m

​@@user-ie8dg5hy4t
巨人の星、あしたのジョー、あさま山荘事件は「神田川」より1年~2年前ですかね
おっしゃるとおり、この頃は暗くて重い時代でした

いざなぎ景気(1965年~1970年の好景気)は既に終わっており、アメリカのヒッピームーブメントや日本の学生運動も衰退し、若者達は三無主義と言われ、「しらけ時代」とも云われたのが1970年代初頭

1973年にはオイルショックが起きて高度経済成長期が終わり、その後はインフレ不況で景気は長年低迷

そんな嫌な時代を迎える頃の歌が「神田川」

何故だか「貧乏は美しい」みたいな おかしな風潮が この時代には有りました
自分はこの時代が凄く嫌でしたね



@user-ew3pt3wt4v

貴方はもう忘れたかしら
赤い手拭いマフラーにして
二人で行った横町の風呂屋
一緒に出ようねって言ったのに
いつも私が待たされた
洗い髪が芯まで冷えて
小さな石鹸カタカタ鳴った
貴方は私の身体を抱いて
冷たいねって言ったのよ
若かったあの頃何も怖くなかった
ただ貴方のやさしさが怖かった
間奏
貴方はもう捨てたのかしら
ニ十四色のクレパス買って
貴方が書いた私の似顔絵
巧く書いてねって言ったのに
いつもちっとも似てないの
窓の下には神田川
三畳一間の小さな下宿
貴方は私の指先見つめ
悲しいかいってきいたのよ
若かったあの頃何も怖くなかった
ただ貴方のやさしさが怖かった



All comments from YouTube:

@gotosuzu2591

この歌が出た1973年、私は結婚した。線路際の木造二階建ての安アパート。勿論風呂はナシ。妻の実家が近かったので時々もらい湯に行ったが、普段は近所の銭湯に通った。自分達が歌の主人公のような気がした。妻は暢気な性格だから、待つのはいつも私の方だった。あれから40数年。しょっちゅうつまらない事で喧嘩しながらも、仲良く続いてきた(今までのところ)。いい歌です。

@urushimori

gotosuzu2591 あああああ

@kamai8730

私はこの頃下町で小学生🎒でした。
私は神田でした。
アダ名が神田川でした。

今は結婚して変わっていますが
懐かしい思い出の曲です😊

@msmyko9663

gotosuzu2591 とてもよいですね

@user-re6rn7rw8s

gotosuzu2591 いい話ですね

@user-wl1zt3fb3w

素敵な話ですね

28 More Replies...

@j-3696

どうして昔の歌ってこうも哀愁があり、ストーリー性があるんだろう。
どこか哲学的というか。
平成生まれでこの時代のこと何も知らないのに、不思議と情景が浮かんで懐かしくて温かい気持ちになる。
この時代の歌って、日本の良さと日本らしさが詰まってる曲が多いと思う。

@tsukiyo5960

一本の映画を観てる気分になるね

@doridrive

それは、全部を歌詞にしないからです。行間に思いを込めるなんて表現がありましたが、具体的な部分と受け手が自由に想像するような表現、わざと書かずにおいたり、ですね。だから多くの人が共感を得ますが、人によって頭の中で描く絵は異なるんです。そしてスキマのある譜割ですね。今は全部埋めて詰め込むのがほとんどですね。

@TS-pekochan

@@doridrive それ分かる。歌だけに限らず、ゲームとか小説にも言えると思う。何でもかんでも言葉や映像にして、受け手側の想像に委ねない作品ばっかり。その、間に詰めた思いを想像しながら楽しむのが良いのにね

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