苦悩の人
かせきさいだぁ≡ Lyrics


We have lyrics for these tracks by かせきさいだぁ≡:


じゃっ 夏なんで ボクがずいぶん素早く汽車から降りたタメ 雲を焦がしたくらいさ 梶井基次郎の檸檬の中に出てくるような街の中は 埃っぽい匂い…
冬へと走りだそう(オリジナル・フル・ヴァージョン) 750ライダーのように 海に急ぐので 委員長乗せて轍を残して 風になるのです アスピリン片手のジェットマシーン そんな気…
相合傘 傘をあなたに差し掛けて 歩く別れの 駅の道 膝で甘えた 思い出も 静かに雨が流して行くわ いいのよあなた 謝らないで あ…


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@haginosyu6685

ボクが随分素早く汽車から降りたタメ雲を焦がしたくらいさ

梶井基次郎の檸檬の中に出てくるような街の中は

埃っぽい匂いが立ち込める通り雨の後で

また鳴きだした蝉の声響く路地は駒絵と化したかのよう

遠くから聞こえる祭囃子 背筋を伸ばした 向日葵

横をすり抜ける少年の 飛び越す水溜りを跨いでから

ちょうどそこの角を曲がる 僕の視界に飛び込むのは

どこか大人びた君と モコモコと ソフトクリームのような入道雲

今までだんまりを決め込んでた風鈴達さえ 勢い騒ぎだしたのは

僕でさえはじめてみる君の浴衣姿の所為だけじゃなくて

その口元すっと引かれた紅の熱に浮かされた僕が

風をこう ドッと辺りに巻き起こしたからさ

神社への道はちょっとした賑わいを見せ ゆらゆら燃える陽炎 蝉時雨

浴衣姿薄化粧のそのほんの一寸赤い口紅の所為で

喉はカラカラさ 嗚呼 さいだあがあればこんな日は

でも君のリクエストに答えシャクシャクと 君と一緒に食べるカキ氷

夜ともなれば二人は誘蛾灯に誘い寄せられる虫たちのごとく

祭りに向かう人並みの中 ウスバカゲロウさ きみは

僕の呟き声に薄化粧を直した 君が振り向くとしたら

湯上りのシッカロールのにほいを ほんの少しだけフワっと夜風に乗せる

または"夏のFlora"

カランコロン鳥居潜り カンラカンラと笑い声響く境内に 尺玉花火も加わり

君の口紅 紅を増し浮かんだ ホラ鹿も舞う夏の夜空

帰り道の川原はコロコロと河鹿鳴き

口に寄せる リンゴアメ



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@yonmaruman

真夏のラジオから聞こえたカランコロンと刻むリズムに気怠げな日本語ラップの詩が胸に刺さって誰の曲なのかネットで調べてもわからずずいぶん時間が経った頃の夏にまたラジオで流れたんです。車を停めてエンジンを切りDJが曲紹介するのを眼を見開いて聞いて突き止めたんです!

@user-ph1tb7tr6o

昔どっかでみた人生を80年とすると夏は80回しか来ないみたいなやつを思い出した。夏はワクワクと気だるさと元気と懐かしさ切なさが同時に押し寄せてくる。あと人生で何回夏を迎えられるんだろう。

@user-yf5bc4hp4u

まだ聞いてる熱い同志はいらっしゃいますか??

@HIGE1104

毎年聴いてます。夏が待ち遠しい

@user-gl7se8jk8h

いまきいてる

@for4y910



高校生の頃(10年くらい前)に初めてこの動画で聴いてなんか衝撃を受けてそっから毎回夏になるとこの動画を見にきてる
これとスチャダラのサマージャム'95は夏にほんと最強

@user-ym6xv9tr8o

今年の夏も聴くんだろうなぁ

@zoulou98

Yup, I listen to it from France, i’m loving it even if I don’t understand the lyrics 😅
PS : very nice pfp of Scha Dara Parr 😉

16 More Replies...

@CIDER83

この詞は日本人の原体験と情感が詰まっている。名曲だ。外国の方々も愛聴されていて嬉しい。

@user-tk6ey3vv8r

子供の頃にしか見えない夏の景色ってきっとあります。でも、それに気付けるのは歳をとってからなんですよね。この曲が私たちの心を惹きつけるのは、それぞれが忘れてしまった夏の景色の断片をそっと見せてくれるからかもしれません。

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