木枯らしの二人
伊藤咲子 Lyrics


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もっと強く抱きしめてよ
奪われないように
固く 固く 折れる程に
その手で抱きしめて

家を出たふたりを 木枯しが追いかけ
わかすぎる恋だと 悲しみを与える
誰もみなそ知らぬ顔をして行き過ぎ
あたたかいくちづけ
それだけが頼りよ
灰色の空の下 粉雪をあびながら
愛と愛で結び合った あなたと私

もっと強く抱きしめてよ
奪われないように
固く 固く 折れる程に
その手で抱きしめて

噴水もこごえる 公園の片すみ
あのひとのマントに くるまってふるえる
もうすべてあなたに 捧げてもいいのと
胸の音ききながら
涙ぐむ私よ
雪どけを待つように許されぬ初恋を
愛と愛とで誓い合ってその日を待つの

もっと強く抱きしめてよ
奪われないように




固く 固く 折れる程に
その手で抱きしめて

Overall Meaning

The song "木枯しの二人" (Kogarashi no Futari) by 伊藤咲子 (Sachiko Ito) is a melancholic but hopeful love song about two people holding onto their love despite the challenges of life. The lyrics describe the couple being chased by the winter wind, which represents the difficulties that they face trying to keep their love alive. The singer asks their partner to hold them more tightly so that they can't be taken away. The repeated phrase "もっと強く抱きしめてよ" (Motto tsuyoku dakishimete yo), which translates to "Hold me tighter," emphasizes the need for physical and emotional closeness to withstand the harshness of their surroundings.


The second verse depicts the couple in a cold, snowy park. They find shelter in each other's arms, but the singer wonders if their love is too obvious and will only bring sadness. As they watch others pass by with indifferent faces, they share a warm kiss, which is all they rely on. The chorus repeats once again, with even more intensity, emphasizing the strength and determination required to endure the obstacles in their path. The final verse speaks of an unrequited love, which the singer is willing to sacrifice for the love they have with their partner. They vow to wait for the day when they will be allowed to be together, like the melting snow waiting for spring.


Overall, the lyrics of "木枯しの二人" convey a bittersweet but enduring love, which is only strengthened by the challenges it faces.


Line by Line Meaning

もっと強く抱きしめてよ
Hold me tighter, as if you don't want to let me go


奪われないように
So that no one would steal me away from you


固く 固く 折れる程に
Hold me with such strength that we could break together


その手で抱きしめて
Embrace me with your hands


家を出たふたりを 木枯しが追いかけ
As we left home, the cold autumn wind followed us


わかすぎる恋だと 悲しみを与える
Our love is too obvious and it causes us pain


誰もみなそ知らぬ顔をして行き過ぎ
As people pass us by, they don't know anything about us


あたたかいくちづけ
The only thing that comforts us is your warm kisses


それだけが頼りよ
We only have each other to rely on


灰色の空の下 粉雪をあびながら
Under the gray sky, we walk through the falling snow


愛と愛で結び合った あなたと私
You and I are bound by our love only


噴水もこごえる 公園の片すみ
We huddle together in a lonely corner of the park, even the fountain freezes


あのひとのマントに くるまってふるえる
I shake as I wrap myself in your jacket


もうすべてあなたに 捧げてもいいのと
I surrender everything to you


胸の音ききながら涙ぐむ私よ
As I listen to my heart, I can't help but cry


雪どけを待つように許されぬ初恋を
As we wait for the snow to melt, we wait for our forbidden love to become possible


愛と愛とで誓い合ってその日を待つの
We vow our love to each other and wait for the day it can be accepted


もっと強く抱きしめてよ
Hold me tighter, as if you don't want to let me go


奪われないように
So that no one would steal me away from you


固く 固く 折れる程に
Hold me with such strength that we could break together


その手で抱きしめて
Embrace me with your hands




Writer(s): 阿久 悠, 三木 たかし, 阿久 悠, 三木 たかし

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Most interesting comments from YouTube:

@tabby-cat

伊藤さんのこの歌は本当に大好きで、目を閉じて映像を思い浮かべながら聴いたりしてますが、でも、どうしても2番の歌詞に出てくる「マントにくるまる」の所で思考が停止してしまい、それ以降の歌詞が入ってこなくなるのです。🙇‍♂️

私はこの歌が流行っていた頃は、北海道という名の雪国に住んでおりました。
歌詞の通り、毎日、灰色の空の下 粉雪を浴びながら〜の世界でした。
が、当時でも、少なくとも北海道の私の生活圏ではマントを羽織りながら外を歩いている人なんて一人も見たことがありませんでしたし、もしそんな人がいたなら非常に怪しくて、道ゆく誰しもが振り向いてしまうくらい「かなりレアな存在」になれていたと思えるからなのです。

こんなシリアスな歌詞の中に「マント」一つの単語が出てきますと、一瞬で発想が月光仮面に飛んでいってしまい滑稽なイメージが浮かんでしまったり、もしくは、昭和初期の書生さんのようなイメージをモチーフとしているのであれば1974年〜1975年時点でも既に時代錯誤になっていたスタイルだと感じます。

どうして「マント」の部分の歌詞を「コート」として下さらなかったのか、それだけが個人的に残念に感じます。
こんなに良い歌なのに、、、🙇‍♂️



@nyanpara9625

「木枯しの二人」

もっと強く抱きしめてよ
奪われないように
固く固く折れる程に
その手で抱きしめて

家を出た二人を
木枯しが追いかけ
若過ぎる恋だと悲しみを与える
誰もみな そ知らぬ
顔をして行き過ぎ
あたたかいくちづけ
それだけが頼りよ
灰色の空の下 粉雪をあびながら
愛と愛で結び合った あなたと私
もっと強く抱きしめてよ
奪われないように
固く固く折れる程に
その手で抱きしめて

噴水もこごえる公園の片隅
あのひとのマントに
くるまってふるえる
もうすべてあなたに
捧げてもいいのと
胸の音ききながら 涙ぐむ私よ
雪どけを待つように
許されぬ初恋を
愛と愛で誓い合って
その日を待つの
もっと強く抱きしめてよ
奪われないように
固く固く折れる程に
その手で抱きしめて



All comments from YouTube:

@tabby-cat

伊藤さんのこの歌は本当に大好きで、目を閉じて映像を思い浮かべながら聴いたりしてますが、でも、どうしても2番の歌詞に出てくる「マントにくるまる」の所で思考が停止してしまい、それ以降の歌詞が入ってこなくなるのです。🙇‍♂️

私はこの歌が流行っていた頃は、北海道という名の雪国に住んでおりました。
歌詞の通り、毎日、灰色の空の下 粉雪を浴びながら〜の世界でした。
が、当時でも、少なくとも北海道の私の生活圏ではマントを羽織りながら外を歩いている人なんて一人も見たことがありませんでしたし、もしそんな人がいたなら非常に怪しくて、道ゆく誰しもが振り向いてしまうくらい「かなりレアな存在」になれていたと思えるからなのです。

こんなシリアスな歌詞の中に「マント」一つの単語が出てきますと、一瞬で発想が月光仮面に飛んでいってしまい滑稽なイメージが浮かんでしまったり、もしくは、昭和初期の書生さんのようなイメージをモチーフとしているのであれば1974年〜1975年時点でも既に時代錯誤になっていたスタイルだと感じます。

どうして「マント」の部分の歌詞を「コート」として下さらなかったのか、それだけが個人的に残念に感じます。
こんなに良い歌なのに、、、🙇‍♂️

@lyricospinto8940

マントという物自体を見たこともなくて魔法使いのお爺さんが着ているイメージしかなかったもので
「許されない初恋」というのはうんと歳の離れたお爺さんみたいな人が相手なのかなと想像してしまい
子供心になんだか気持ち悪いなと思ったんですが
アレンジがロシア民謡にインスパイアされているところから舞台の設定を外国に移せば
マントを纏った若い男性もまだいるのではないかと無理やり納得しようと思ってました

@user-zb7pr2nc9k

久しぶりに、伊藤咲子さんの曲聴きて懐かしいですね。
昭和の曲は、いつ聞いても良いですね

@o.1tiger996

1974年当時の代表的なメロディーメーカーである阿久悠と三木たかしによって作られた、当時としてはインパクトのある出だしの歌詞と、その部分にサビをもってきたハイテンポの曲の歌を歌唱力抜群の伊藤咲子が歌って大ヒットした。今、聴いても飽きない。

@user-vi3cq7st5w

一度 観たこと あるの

会場 そとde、握手して ひまわり娘を、カラオケで歌う と、言った時、誰か 男性に「握手会じゃないんだから、ダメ」と、言われたけど 咲きちゃんが ごめんね」と言ってくれて、今思えば いい思い出 です

@user-it4qt5nu9z

いい歌だわ。伊藤咲子さん上手いよね〜

@KM-ph6jl

😂伊藤咲子さんと同じ年代ですが、今でもご活躍されてる様子、動画で拝見させて頂いていますが、若い時より綺麗になられてる感じがして素敵です。

@user-ge2hn2jc8w

この曲がヒットした頃は僕は中学生2年生同級生が好きでぼくも当時はハマりました。現在60過ぎになり聞きますと伊藤咲子ちゃん歌上手いわ

@user-yp2wo2kl3r

伊藤咲子さんの、昭和の素晴らしい名曲。令和3年になっても聴いている方。大好きな曲です。

@user-cg3vy7jd6g

素晴らしい曲ですね🎵

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