Cider '77
大滝詠一 Lyrics

1969年のドラッグレース あの日車で競争したのさ 岬に誰が早く着くか賭けてね レースのあとで 武者ぶるいしてたら 朝まで抱いてくれたね 意味ない…
A面で恋をして A面で恋をして ウインクのマシンガンで ぼくの胸打ち抜いてよ A面で微笑んで ドーナツ盤の上で クルクル躍るよジルバ …
Bachelor Girl 雨はこわれたピアノさ 心は乱れたメロディー My bachelor girl 向いあう傘の中 君は横に首を振った これ…
BLAME IT ON THE MERENGUES あれはダンスパーティーの夜 あの娘の眼に魅きつけられ 一緒に踊ったあのメレンゲ 震えが止まらなかった フルーツカラーの…
Blue Valentine's Day 今日は Blue Valentine Day だって 君からの チョコレート もらえそうもないからさ mm ハートの …
CIDER '73 あなたがジンとくる時は 私もジンとくるんです サイダー サイダー 二人の中にサイダー 心にジンとくることは あなたも生…
Cider '83 おとぎばなしが戻る 遠眼鏡 忘れていたのに 溢れてキラリ こぽれてヒヤリ 風のなかへとけていきそう…
FUN X 4 (Dan bi du, bi du bi du bi dang-dang) (Dan bi…
Hand Clapping Rhumba 右手左手合わせりゃ音でる 拍子 手拍子 右と左をよく見て渡ろう横断歩道 あんころ饅頭押すとあん出る 拍手 手拍子 押競饅… Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語 アツ アツ 2人は恋人さ イツ イツ ドコドコ 腕くみ walkin' around きのうは近所 明日は砂漠 I sa…
Rock'n'Roll お年玉 みなさん 明けまして おめでとうございます 紅と白に別れ歌う 合戦終りゃ 除夜の鐘が 鳴って 初詣 ラッシュ ゆく年 …
Rock'n'Roll 退屈男 首にマフラー 背中にギター 眉間の傷もハート型 街のみんなも すぐふり返る 肩で風切る旋風児 口笛吹けば嵐を呼ぶぜ 風速…
Velvet Motel Green light 仄かに 雨に光るアスファルト Tail lamp 数える お前の無表情 空っぽな瞳をしてる 俺…
いつも夢中 夢中 夢中 夢中 夢中 夢中 夢中 夢中 夢中 逢ったとたん一目惚れ ぼくは君に首ったけ もうこの心変わらない 君に夢…
さらばシベリア鉄道 哀しみの裏側に何があるの? 涙さえも氷りつく白い氷原 誰でも心に冬をかくしてると言うけど あなた以上冷ややかな人はいない…
すこしだけ やさしく 少しだけ優しくしてあげる もしも心に怪我をしたなら 淋しさって繃帯で縛ってあげる 少しだけ優しくしてあげる 風に吹かれ…
それはぼくぢゃないよ 茜色の朝焼け雲 一つ千切れて ほころんだ空に 夢が紡がれる ほっぺたの紅を 溶かしながら きみは眠っている とても気持よ…
びんぼう 汗だくになって いくら頑張ってみても 判でおしたように いつでも決まって びんぼう ぼくはびんぼう びんぼう びんぼう …
オリーブの午后 青い葡萄を口に投げ入れたら 海に浮かぶ岬まで走ろう これで二人きり うるさい奴等をまいて 君は葉陰で水着に着換えるし …
カナリア諸島にて 薄く切ったオレンジをアイスティーに浮かべて 海に向いたテラスでペンだけ滑らす 夏の影が砂浜を急ぎ足に横切ると 生きる事…
ガラス壜の中の船 生きものみたいに波がねじれてゆく 一雨来るね 黒雲スピードをあげて 車の故障さ 肩をすくめる君 ぼくは工具とあきらめを…
シャックリ・ママさん シャックリママさん台所 水を飲んでも びっくりしても どうにもシャックリ止まらない シャックリママさんお洗濯 洗剤値上…
スピーチ・バルーン 細い影は人文学 海の背中に伸びている 君は春の客船 冬の港見てるだけ 言いそびれて白抜きの言葉が 風に舞うよ 音の無い…
ナイアガラ・ムーン 霧に覆われたナイアガラの月 佇む二人 漂うシルエット 聞こえてくるよ 滝が奏でる ロマンチックな調べ 子守唄 ゆらり…
ハンド・クラッピング・ルンバ 右手左手合わせりゃ音でる 拍子 手拍子 右と左をよく見て渡ろう横断歩道 あんころ饅頭押すとあん出る 拍手 手拍子 押競饅…
フィヨルドの少女 氷河がきらめいている 夜明けの色をちりばめて 童話のような街に 訪ねて来たのにすれ違い 三日も前に 雪の汽車で消えたの…
ペパーミント・ブルー 眠るような陽を浴びて 君はブロンズ色 南向きのベランダで海を眺めている やわらかな前髪のカール 憂いがちな眼を隠す …
レイクサイド ストーリー 誰が捨てたのか 錆びたスケート靴 波が洗ってるよ 指が切れるほど 水が冷いのさ ひとりボートの上 やがて真冬が湖を 氷…
ロックン・ロール・マーチ 足並み揃えて歩け ドラマーはドラムを叩け 刻むリズムはセカンド・ライン 行くは遥かニューオリンズ 雨が降ろうが風が吹こ…
三文ソング あなたも私も 君も僕も 悩みをさらり 捨てて朗らかに 声高らかに この楽しい メロディー 唄え 三文ソング 早寝早起き…
五月雨 憂鬱な雨 降り続く 薄墨いろの空 旋毛曲りの いつもの天気 毎日功じゃ気が滅入る 五月雨 矢継早に 滅茶苦茶降る 無鉄…
君は天然色 くちびるつんと尖らせて 何かたくらむ表情は 別れの気配をポケットに匿していたから 机の端の ポラロイド 写真に話しかけ…
夏のペーパーバック 渚に吹く風が涼しすぎるね プールサイドヘと陽が傾向く 波を見てくるわって ビーチに消えた 君を探しに行く気もない 白い…
夜明け前の浜辺 あたりをおおう 波の音 砂の上に 横たわり 僕の声は からだで 君は受けとめ 目をとじる 丸い月が名残り惜しげに 海に浮…
夢で逢えたら 夢で もし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい あなたは私から 遠く離れているけど 逢いたくなったら…
幸せな結末 髪をほどいた 君の仕草が 泣いているようで 胸が騒ぐよ 振り返るのは 終わりにしよう 他の誰でもなく 今夜君は僕のもの …
座 読書 さあさあ ダンスの ニューモード 座って踊る 名付けて 座 読書 リズムに合わせて ページをめくる しぐさ パラパラ簡単…
恋するふたり 春はいつでも トキメキの夜明け 奏でるメロディー 恋の予感響かせ Boy meets girl, girl meets …
恋するカレン キャンドルを暗くして スローな曲がかかると 君が彼の背中に手をまわし踊るのを 壁で見ていたよ 振られるとわかるまで 何…
恋の汽車ポッポ 走れベイビイ 急げベイビイ 野を越え 山越えて ルイジアナまで ひとっとび 急いで恋の 汽車ポッポ 早くベイビイ 浮気な…
恋はメレンゲ あれはダンスパーティーの夜 あの娘の眼に魅きつけられ 一緒に踊ったあのメレンゲ 震えが止まらなかった フルーツカラーの…
我が心のピンボール はにかみやが愛の唄を作り 風の部屋でカセットをまわした 観客は君だけ 相手はなしさ それは恋の tilt はしゃすぎ …
指切り きみはとても 鋭い爪で 蜜柑の皮を むいているけど 話はいつも 尻切れ蜻蛉 どうだいぼくと 指切りしないか 約束なんて …
木の葉のスケッチ 時計は無言でまわるけれど 面影ばかりは消せないね 都会がくれた粋なはからいさ ラッシュのホームで君と 冬の色の風に吹か…
楽しい夜更し 気の合う仲間集まりゃ 楽しいよ (楽しいよ) すぐに始まる麻雀 楽しいよ (楽しいよ) 一荘 二荘 やめられない止まらな…
真夏の昼の夢 夏の昼下り 揺れる 日ざし 浴びて ぼくは深い 眠りに 誘われるまま ゆらり 夢に現れた 人魚とぼくは 泳ぎ出す 流れ落…
福生ストラット 福生行きの切符買って (お守りに) 福生行きの切符買って (お守りに) 福が生まれる町 すぐに生まれる町 福生行きの切…
空飛ぶくじら 街角に ぼくは　ひとり ぽつんと 佇ずみ ビルとビルの隙間の 空を見てたら 空飛ぶくじらが ぼくを見ながら 灰色の街の空…
論寒牛男 風に吹かれてやって来た この街へ 昔をすべて捨てた苦しいおいらの胸の内 想うあの娘の面影は 砂じんの彼方のあの街へ 牛を…
趣味趣味音楽 人の好みは十人十色 あのこ、あゝ云う このこ、こう云う 他人と意見が違っても めくじら立てず 潮吹かず 我が道行け ドン…
銀色のジェット 滑走路から離陸してく 銀色の機影 迷ってた君の答えを乗せて 翔び立つ 違う女性になりきれずに そう 本当の自分さえ見失…
雨のウェンズデイ 壊れかけたワーゲンのボンネットに腰かけて 何か少し喋りなよ 静かすぎるから 海が見たいわって言い出したのは君の方さ 降…
青空のように ニコニコ顔 しかめっ面 君はお天気屋さん 笑顔が欲しい ぼくの心 いつでも君のもの 猫の目 君の顔 くるくる変るたび …
風立ちぬ 風立ちぬ今は秋 今日から私は心の旅人 涙顔見せたくなくて すみれ・ひまわり・フリージア 高原のテラスで手紙 風のインク…



魔法の瞳 眼が逢うたびに 夢うつつさ Magic in your eyes 見つめたら 催眠術だね 乱れだしたときめきは 揺れて…