なんで泣く
天童よしみ Lyrics

5時の汽車で 5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して 5時の汽車が出たあと あなたは自由に…
あばれ玄海 時化(しけ)がさらった 男船 妻という名も 波間に消えた あばれ玄海 荒れるじゃないよ 形見の絣(かすり)を 肩にかけ …
あんたの花道 鳶が天まで 舞い上がるには 送り風より 向かい風 夢を捨てずに 明日に生きりゃ 人生芝居の 筋書きに いつかやって来…
いのちの人 愛しているから 逢えないの それも恋だと 泣きました めぐり逢うのが 遅すぎた 黙ってこの町 出るけれど... もいちど…
いのちの限り 女のいのちが 輝くときは 運命(さだめ)という名の めぐり逢い 生まれて良かった あなたの為に この胸とまれ 明日よとま…
おんなの山河 しあわせは... 道なき道を はるばると 探してあんたと 旅空夜空 照る日曇る日 また雨の日も 心ひとつに 夢ひとつ..…
くれない三度笠 義理の柵 人情じゃ切れぬ 渡り鳥には 尚のこと 旅の埃で よごれていても 袖の裏地は 緋縮緬 泣こかい 飛ぶかい 泣…
ふたりの船唄 花と嵐の 人生ふりむけば 波の数ほど 苦労もありました 笑い話に できるのは あんたと一緒に 生きたから... 幾歳(い…
ソーラン祭り節 ありがとう 母なる漁海(うみ)よ 豊年万作(まんさく)だ 父なる大地 鳴子(なるこ)ならして さあ踊れ ドンといこうか … 人生みちづれ うれし涙も この世にあると はじめてあんたが 教えてくれました まわり道した 今日までは 俺にあずけりゃ いいと言う あ…
夕月おけさ 波のしぶきか 淡雪か こころ細さを また運ぶ 女ひとりの さすらい空に 家路をたどる つがい鳥... 思い出さぬと 別れ…
夜明け 恋がひとつ冷(さ)めて 暗い夜が明ける ながれない掘割に 光る朝がきたわ 出て行った あいつには 一から十まで だまされ…
夜明け (シングル・バージョン) 理由のない悲しみは ぶつける場所がない 理由のない明日は 理由のないまま訪れる どこかに行きたい でもどこへも行けずに …
夢うぐいす 酔ったあなたに背中を貸した それが二人の始まりでした 夢だけ見ている男に惚れて まわり道した幸せさがし 今日の苦労は明日…
幸せはすぐそこに… 背伸び爪立ち 遠くを見たが 捜せなかった やすらぎは 腰を屈めて 手探りしたら 指に触った ぬくもりが 愛と一緒に 幸せ…
忘れ酒 爪の先まで 髪までも あなた恋しと すすり泣く 忘れ酒 なみだ酒 生きるつらさが 身にしみる 胸に優しさ 置いたまま 消…
旅まくら 誰を探して ここまで来たと 私を呼ぶよな 三陸かもめ 宮古 八戸 夏から秋へ あなた尋ねる 旅まくら 波の こころ 冷め…
春が来た あきらめかけてた 女の夢ひとつ 初めて咲きました あなたの優しさで 守って下さい 嵐が来た時は 折れて散りそな 花だから…
梅いちりん 遠い遠い春はまだ遠く 風にふるえる梅いちりん 空をごらん流れてく雲よ かじかむ指で暦をめくる 水の音匂い立つ風待草 誰よ…
樹 はじめは誰も 脆い種 芽が出るまでは 知る人もない 時雨に打たれ 陽に灼かれ 夢のひとふし どこまで伸びる いのちは ど…
滝桜 きらめく日射しに 陽炎(かげろう)が 燃えてみちのく 春霞 ひとり咲いて 咲いて咲いて咲いて ただひとすじに 誰を待つの…
珍島物語 海が割れるのよ 道ができるのよ 島と島とが つながるの こちら珍島から あちら芽島里まで 海の神様 カムサハムニダ 霊…
男の夜明け 泣いてこの世を生きるより 笑って生きろと励ました 俺もあいつも 蛇足ばかりの人生だけど 夢を捨てずにいるかぎり きっと来…
積丹半島 春が来たから 鰊がくると 騒ぎ始める 半島かもめ こゝは積丹(シャコタン)神恵内(カモエナイ) 漁を仕掛ける 角網に 男…
美しい昔 赤い地の果てにあなたの知らない 愛があることを教えたのは誰 風の便りなの人のうわさなの 愛を知らないでいてくれたならば …
美しい昔 (ニュー・バージョン) 赤い地の果てに あなたの知らない 愛があることを 教えたのは誰? 風の便りなの 人のうわさなの 愛を知らないで いてくれ…
股旅 いい気分みな処分 小銭を手にして 行こうぜ相棒 サイコロ頼りの ニヒルな旅だぜ お色気はねのけ 前進前進前進細道 前進…
花筏 -Hanaikada- 夢を追いし 蒼き空と 遠いまちを 流れ流れ 魅せる時は 糸遊のよに 誰の舟に こころ休め 声もなく包み込む 花筏それと似…
道頓堀人情 ふられたぐらいで 泣くのはあほや 呑んで忘れろ 雨の夜は 負けたらあかん 負けたらあかんで東京に 冷めとない やさしい街…
郷愁~われ立ちて~ ふるさとの 山の緑よ 海の青 昨日につづく 今日もあろ あゝあの想い出を 超えるものなし 父なる強さで 世に立ちて 母…
酒きずな 一度結んだ 命のきずな 結び通して どこまでも これが二人の 生甲斐ですと 決めた心に... エエエ... 嘘はない …



酔ごころ あきらめきれず 死ねもせず どこかに捨てたい 心の悩み お酒のしずくは... 私の涙よ... あなたを忘れる すべもない…