この世の花
島倉千代子 Lyrics


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あかく咲く花 青い花
この世に咲く花 数々あれど
涙にぬれて 蕾のままに
散るは乙女の 初恋の花

想うひとには 嫁がれず
想わぬひとの 言うまま気まま
悲しさこらえ 笑顔を見せて
散るもいじらし 初恋の花

君のみ胸に 黒髪を
うずめたたのしい 想い出月夜




よろこび去りて 涙はのこる
夢は返らぬ 初恋の花

Overall Meaning

These lyrics are from the song "Kono Yo no Hana" or "Flowers of this World" by Chiyoko Shimakura. In the lyrics, the singer expresses the bittersweet nature of the first love. The song opens up by talking about the flowers of this world; how they bloom beautifully but eventually wither away. Similarly, the first love of a girl also blossoms beautifully but is just as ephemeral. The song compares a girl's first love to a delicate flower that gets wet with tears and withers away just like that.


Further, the song portrays the difficulties of first love. Love is a tricky emotion, and not everyone you love will love you back. For the girl who loves someone who does not reciprocate her feelings, she must bear her sadness alone, smiling even when she tears up inside. All she has left of her love is the flower of that love, which in her eyes, withers adorably.


In the last stanza, the song talks about the sweet memories of love that linger even when the love has gone. Regardless of the outcome, the memories of love are something to cherish forever. The singer talks about the happy memories she has of her lover's black hair tucked in her heart, which is a source of joy even when the love dies.


Line by Line Meaning

あかく咲く花 青い花
There are many flowers in this world that bloom red or blue.


この世に咲く花 数々あれど
There are countless flowers that bloom in this world.


涙にぬれて 蕾のままに
Drenched in tears, the unopened bud falls.


散るは乙女の 初恋の花
It is the flower of a young girl's first love that falls.


想うひとには 嫁がれず
Those who love but are not loved in return cannot be married.


想わぬひとの 言うまま気まま
Those who love someone but are not loved in return do as they please with their words.


悲しさこらえ 笑顔を見せて
Enduring sadness, she shows a smiling face.


散るもいじらし 初恋の花
Even when it falls, it remains a charming flower of first love.


君のみ胸に 黒髪を
Only in your heart, you remember the black hair.


うずめたたのしい 想い出月夜
A delightful memory buried in the moonlit night.


よろこび去りて 涙はのこる
Happiness goes away, but tears remain.


夢は返らぬ 初恋の花
Dreams cannot be regained, just like the flower of first love.




Writer(s): 西條 八十, 万城目 正, 西條 八十, 万城目 正

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Most interesting comments from YouTube:

@hayamiseo4467

昭和30年と言えば、日本歌謡界にミリオンセラーが続出した年で、
三橋美智也の「おんな船頭歌」から青木光一の「小島通いの郵便船」、
さらに春日八郎の「別れの一本杉」などが発売されました。
石原慎太郎の「太陽の季節」が芥川賞を取り、同名の映画が上映され、
裕次郎ブームが一世を風靡し、アロハシャツの兄ちゃんたちが街を闊歩していた時代。
雑誌「明星」に連載された北条誠の小説「この世の花」が大評判になり昭和30年映画化。
その主題曲として作曲されました。主演は淡路恵子、悲恋の相手役にはイケメンの川喜多雄二。
そしてこの歌を歌ったのが、当時まだ16歳だった島倉千代子。彼女のデビュー曲はたちまち大ヒット。
ソプラノの透き通った声が評判を呼び、彼女は一晩で清純派売れっ子歌手となりました。
わたしは当時9歳の小学校3年生でしたが、
毎日近所の家から連続ラジオドラマのテーマソングとして流れてきたこの歌をはっきりと憶えています。



@yasakaKeiji

この年に私は生まれました。もう65年も経つんだな。この歌も切ないがお千代さんお、むせぶように歌う泣き節に千地に乱れました。dwビュー前にのど自慢会を軒並み優勝をかっさらった当時は、デビュー前から有名だったと聞きました。
 気が強くこの方は男じゃないかと思うような気象の強さを感じましたから、もう、たまらなく凛とした色香に夢中になりました。
 後年、会うべくしてあった女性とは似ても似つかない要望ですが名前が一緒で、時々男じゃないかと思うくらい気性の強い女性でした。魂の眷属と人生ロイロ女子に合うけれど皆、見目形はちは似ても似つかないですが、これまた気性の激しい女性ばかり・・・・もう・・・
 
 自分が承知して自分が納得した女性だったそれが、この島倉千代子さんだと・・・・ソウルメイトの命の系統を感じております。
 ・・・・それは、ほぼ、その方々が嫁がれなかったですし、多芯と強く円尾あった女性が、ほとんど同なのに、晩節にふと思い、人生の面白さをいまさらに感じています。

 なんかイメージが壊れるようなことを言いますがm私にはそう思えて仕方ないです。そうそう・・母上様は、お顔もm、愛宕気性も一緒なんですよね・・・・本とそっくりだから・・・・ねえ。
 埋めれた時からもう傍らで歌い目に留まった方ですよ、急にお亡くなりになられたときはずいぶんと寂しく思いました。
 まあパソコンに親しむエンドユーザーだった巧妙で、ふと懐メロで生前の面影を見て、励ましています。
 いやさか<(_ _)>



All comments from YouTube:

@user-ph1nc6xv3e

小学校3年の頃、姉さんが大好きな歌で、ラジオから流れる度、姉も一緒に歌っていました。懐かしい❗️

@user-dk6xy2ex1c

学生歌手が女性の人生に関わる歌でのデビュー。高い声音に殊更に特長があり、清純極まりない美しさだった。と、子供心に感動した大好きな歌!

@user-rv4yc6lv3l

三歳の時の歌です70歳できいている

@user-wg3vg5yw1b

もはや戦後ではないと言われた昭和30年、自分の好きな活気溢れる年代の幕開けにすばらしい島倉さんのデビュー曲、驚愕すべきはこの当時で200万枚のレコード売上、ただただ尊敬の念です。

@user-db2ed2kt5z

島倉千代子さんのうたは子供の頃お母さんがいつも歌っていました特にこの世の花を歌つていました😊

@kk6444

17歳の乙女の歌唱力にただただ驚嘆するばかり、

@nokkuny9814

発売当初のレコード(SP盤78回転)はこんなだったのですね、当時はキンキン声がなじめずにいました。
何十年か経って、今はパソコンの速度調整で25%程緩めて、滑らかな唄声と歌・曲の魅力で何度も視聴しています。

@junko012

子供の頃、母が台所で歌っていた「この世の花」です。子供心に悲しい歌だという印象がありました😢
平成1年、30年前に亡くなり翌年2年に入れ替わりの様に娘が生まれています。

@rse071891

悲しい悲恋映画の曲でしたね。

@hayamiseo4467

昭和30年と言えば、日本歌謡界にミリオンセラーが続出した年で、
三橋美智也の「おんな船頭歌」から青木光一の「小島通いの郵便船」、
さらに春日八郎の「別れの一本杉」などが発売されました。
石原慎太郎の「太陽の季節」が芥川賞を取り、同名の映画が上映され、
裕次郎ブームが一世を風靡し、アロハシャツの兄ちゃんたちが街を闊歩していた時代。
雑誌「明星」に連載された北条誠の小説「この世の花」が大評判になり昭和30年映画化。
その主題曲として作曲されました。主演は淡路恵子、悲恋の相手役にはイケメンの川喜多雄二。
そしてこの歌を歌ったのが、当時まだ16歳だった島倉千代子。彼女のデビュー曲はたちまち大ヒット。
ソプラノの透き通った声が評判を呼び、彼女は一晩で清純派売れっ子歌手となりました。
わたしは当時9歳の小学校3年生でしたが、
毎日近所の家から連続ラジオドラマのテーマソングとして流れてきたこの歌をはっきりと憶えています。

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