ばんか
梶芽衣子 (Meiko Kaji) Lyrics

The Flower Of Carnage Begrieving snow falls in the dead morning Stray dog's howls…
Urami Bushi 花よ綺麗と　おだてられ 咲いてみせれば　すぐ散らされる 馬鹿な　バカな 馬鹿な女の　怨み節 定命(さだめ)哀…
あかね雲 風呂敷包み　小脇にかかえ 女は下駄で　男を追った みぞれが頬うつ　線路みち 女は不幸でいいと　思った 南京豆…
やどかり 夏のはじめの　長雨に 心細さが　ついつのる けものみたいに　肌をよせ 天井みつめて　吸うたばこ しょせんやどかり…
ジーンズぶるうす 札つきオトコと知らないで 抱かれてつくして捨てられて 気づいたときには丸はだか 夏の祭りの夜だった 恋などし…
修羅の花 shindeita asa ni tomurai no yuki ga furu hagure inu…
別にどうって事でもないし 喪(うしな)ったのは 木枯らし吹き込む　安い部屋の中 別にどうって　事でもないし 畳の目の数　数えてた 靡(…
南風 風は南風が　好きよ 素敵な人の　足音が聞こえる 雨はこぬか雨が　好きよ 傘などささず　街中を歩くの そうよたわい…
命日 一番湯からの　帰り道 酒屋さんに立ち寄って お酒を注文しておきました 別れたあなたの命日だから 待ちくたびれて　… 因果花 やぶれた心に　傘を差し うつろな素顔に　紅をさし 明日待つのは　もう止めた 　　　噫…もう止めた おいしい科…
女の呪文 泣いて流した　女の涙を そっと川に　浮かせばさ 川は溢れて　おかに溢れて 溢れ　溢れて 男を溺れさす じっ…
怨み節 花よ綺麗と　おだてられ 咲いてみせれば　すぐ散(ち)らされる 馬鹿な　バカな 馬鹿な女の　怨(うら)み節(ぶし) …
海ほおずき 裸電球　縁日で 誰がならすか　海ほおずきよ 子供の頃には　浴衣着て 地獄　極楽　三途の川の ノゾキ　カラクリ　見…
秋 はまなすの咲く　砂浜に 今は波が　打ち寄せるだけ あの人は　もう帰らない 理由も告げず　旅に出た人 砕け…
舟にゆられて 静かな鐘の音　夕暮れを告げる 貴方と私は　舟にゆられて 懈だるい様な　波の上 流れてゆく　白い花 貴方には　たわ…



芽衣子の夢は夜ひらく 泣くため生まれて　きたような こんな浮世に　未練など これっぽっちも　ないくせに 夢は夜ひらく 長い黒髪　断…