七夕の恋
渚ゆう子 Lyrics

さいはて慕情 夜霧に隠れてた あの恋は返らない あなたを探して 最果ての街 愛信じても 恋甘えても 嘘破れても ああ みんな夢なの 夜…
京おんな 此処が女の 死に場所と 決めてあなたを 待ちわびる 風に風にきこえる 鐘の音は 消えて帰らぬ 夢のあと 京都女の しのび…
京の石段 京の石段 女が一人 日傘くるくる 回して下りる 初恋のあの人は 今は何処にいる 逢いたくて 逢いたくて おみくじ引いて …
京都 木屋町あたり 雨降る京都の 木屋町あたりで 都通りで はぐれた人と 思いがけず 巡り逢えた 紅柄法師の 木屋町通りは 人目も多い 噂も…
京都の恋 風の噂を信じて、今日からは あなたと別れ傷ついて 旅に出かけて来たの わたしの心に鐘が鳴る 白い京都に雨が降る うしろ…
京都ひとり 逢いたい 逢えない 河原町 思い出燃やして夕日が沈む あんなに愛してくれたひと どうしてこんなにいじめるの 風よ 夢の続…
京都・北山・杉木立 旅人の足も遠い 京都 北山 杉木立 笹船を流しても 想いは届かない あの人はゆきずりに 恋を残して行った あれはかりそめ…
京都慕情 あの人の姿懐しい 黄昏の 河原町 恋は 恋は 弱い女を どうして泣かせるの 苦しめないで あぁ責めないで 別れのつらさ …
今日からひとり 私の腕から あの人が逃げる 愛したひとから きらわれた私 無理に タバコをふかすけど 思いきれない 恋心 何がいけないの… 何処へ 捨てられた女は 何処へ行けばいいの 雨の京都 神戸の港 それとも坂道 長崎あたり たった一人で 切符を買って たった一人…
北からの手紙 匂いますか あなた リラの香りが 北国の花の下 手紙書いてます あなたの そばにいると何故か 答えが出なくて 津軽の 海…
北ホテル 惚れた女 待つのもいいと お酒飲みほし 抱きしめた しのび逢い 燃えた恋 今は帰らぬ 遠い夢 あなたが欲しい ぬくもり欲…
女ひとり 京都大原三千院 恋に疲れた女がひとり 結城に塩瀬の 素描きの帯が 池の水面に 揺れていた 京都大原三千院 恋に疲れた女が…
愛にぬれたギター 忘れものがあるわ 取りに帰って来てよ 忘れものよあなた 愛にぬれたギター そばにあなたが 居なくちゃだめなの あさい眠り…
港のエトランゼ こぬか雨にけむる港 外国船の影 遠い国へ乗せて行って 異国で泣かせてほしい 命預けても愛は終るのね 胸に残るほほえみに …



雨の日のブルース 小雨に濡れている 夜の 小さな 坂道の クラブ 寂しい足音を ひびかせて わたしは一人 暗いブルースを くちずさみ むか…