雨の赤坂
角川博 Lyrics

ジャッキー吉川とブルー・コメッツ 小雨にしずむ 赤坂を あなたと二人 歩いたね すねて泣いてた 可愛い嘘が 別れ話の はじめとは 赤坂 赤坂 ぼくは悲し…

あなたひとすじ あなたのやさしい 心にゆれて めぐる季節を 待つわたし ついて行きたい どこまでも 雨にぬれてる 恋だけど あなたひとす…
こころ宿 髪の乱れは 昨夜の名残り うしろ姿で ほつれを梳かす 忍ぶ二人の こころ宿 お別れします... あなた まるで涙を 集め…
わがまま あぁ君にだけわがままになっていく 些細な日々の何でもない優しさを 大事にしまって何度も開けて眺めている 君の本心聞け…
ヨコハマ港物語 波止場のベンチに腰かけながら 船をかぞえた細い指 潮風 思い出 ヨコハマ ヨコハマ ヨコハマ港 いつも可愛いい 赤い靴 …
一夜舟 染めて下さい あなたの彩に 生まれ変われる気がします 愛の言葉は恥かしい そっと手枕 夢枕 時よ止まって この指に あな…
人情つれづれ 雪の礫(つぶて)を かためた指に 人の寒さが しみとおる 目先口先 小手先だけで なにか忘れちゃ いませんか そう言えば… 冬のかげろう 細めにあけた 障子の窓から 月の光が 忍び込む 裸の肩に あなたが触れれば はげしく闇(やみ)に すだく虫の声 夜に生ま…
冬の胡蝶 儚く消えてゆく 風花が さくらの花より 好きだから 哀しく消えてゆく この恋は 一番美しい 花なの 今夜だけ あなたの…
初めてなんです あなたが最初の 男じゃないけれど 最後の女に してくれますか 横なぐり 降りしきる 雨は私の 涙です 愛してる 愛してる…
化粧川 おんな孤独(ひとり)の つめたさ寒さ なんど唇 噛んだでしょうか そんな過去(むかし)も あなたと逢えて 春の小川の 笹…
化粧川(オリジナル・カラオケ) おんな孤独(ひとり)の つめたさ寒さ なんど唇 噛んだでしょうか そんな過去(むかし)も あなたと逢えて 春の小川の …
北の旅人 たどりついたら 岬のはずれ 赤い灯が点く ぽつりとひとつ いまでもあなたを 待ってると いとしいおまえの 叫ぶ声が 俺…
女のうなじ お酒に酔った 嘘でもいいわ 最後の女と 言われたい 泣きたくなるほど 好きだから お願いも一度 抱きしめて 夢がふるえる…
女のきもち あなたひとりの 女になると 決めて捧げた 女のきもち 生きる望みを 失くした胸に 愛を灯して くれた人 悲しくなる程 あ…
女のしあわせ 命までもと あなたにささげた恋なのに いくらなんでも ひどいわお別れなんて あなたわたしの 何処がそんなにいけないの 悲…
女のエレジー 汽笛の音に みだれる胸を そっとおさえて 改札口へ 人目を忍ぶ ひとり妻 逢えた喜び 隠しつつ 三歩はなれる 駅の道 …
女のエレジー(オリジナル・カラオケ) 汽笛の音に みだれる胸を そっとおさえて 改札口へ 人目を忍ぶ ひとり妻 逢えた喜び 隠しつつ 三歩はなれる 駅の道 …
宿時雨 灯火(あかり)落とせば 見えないものを 女ごころの 宵化粧 別れ一夜の 窓に降り出す 宿時雨 情があるのか 箱根の雨は …
恋炎歌 女の炎で あなたを燃やし 灰になるまで 愛したい 白い乳房の 奥の奥 心に鬼が 住んでいる あなた あなた死ぬまで恋炎歌…
情夜灯 みれん涙を 手桶で流す 女ひとりの 仕舞い風呂 湯舟の窓には 情夜灯(じょうやとう) あなただけしか 見せない肌を なん…
昭和情け川 人は情けの 情けの川に 浮かんだ 小舟よ ねえあなた 仕合せは むこう岸 ふたりで一緒に 漕ぎだして ぎっちら ぎっちら…
残波岬 波の花散る 岬に日が落ちる 声をしのんで 娘が泣いた 赤い夕日に袂を染めて 恋しい人に あぁ 泣いた 好きで添えない …
水仙情話 同じ歩幅で 歩いたはずが いつかはぐれた あなたから 当てのないまま ひとり来た 水仙岬 泣いて明かした 女の目には 海…
涙ぐらし 泣き虫ね私は 二年の想い出を 飲めないお酒で 消せるでしょうか もういやもういや 夜更けの足音に 耳をすまして待つなんて…
片瀬舟 はぐれ季節に 雪ひとひらが 冬を凌んで 蝶になる 幸せひとりじゃ さがせない どこであなたは 誰を待つ 春はどこ... …
男と女でいたいのよ 駄目よ駄目なのわかってよ 私のこころ 好きとか嫌いの話じゃないの 惚れたはれたを 抜きにした 男と女で いたいのよ あな…
男の酒場 酒のしずくは おんなの涙 やけに沁みるよ この胸に まして独りの 男の酒場 みれん注ぎ足し 愚痴をのむ 馬鹿だ …
船宿 逃げておくれよ あたしを連れて この世の果ての 浄土まで ふたり浮草 高瀬川 人目忍んだ 船宿に 都忘れの しぐれ雨 …
花巻雨情 清き流れの台川に 染めて散りゆく 深山の紅葉 添えぬ運命と 知りながら 泣いてあなたに 身をなげた 情みちのく花巻の夜 …
螢駅 富士川沿いに 身延線 螢の駅は むかしそのままに 久しぶりです あなたの肩に寄り添えば 川の瀬音もなつかしく あの日が駆…
裏町酒場 雨にぬれてる 赤い灯が 俺にゃ似合いの 裏町酒場 泣いているのか あの唄も 酔えばおまえの 声になる よせよいまさら あ…
許してください Have two eyes but I cannot see I have a heart…
迷い雪 お酒は涙の 誘(さそ)い水 酔うほど切ない 泣かせ水 私あなたのなんですか なんですか 夢も抱けずに 待ちわびる 恋は悲…
追いかけて港町 船の後追う 鴎の声が 胸のすき間に 哀しく沁みる 釜石港の たそがれは 恋の薄着にゃ 寒すぎる あゝ追いかけて …
道づれ Have two eyes but I cannot see I have a heart…
酔歌 ぽつり、 ぽつりと降りだした雨に 男は何故か女を想う 一人、一人で飲みだした酒に 夢を浮かべてこの胸に流す ヤーレン…
雪列車 匂うように 笑うように 雪が降る 白い景色 逃げるように 汽車は走る サヨナラが 夢ならば ひき返すけど あの頃が 夢…



風花の恋 添えなけりゃ叶わぬ夢のままでいい はじめから覚悟をきめた道でした 渡る火の河夜の河 返る言葉があればこそ 逢瀬うれしい …