JEEP
長渕剛 Lyrics


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ワークブーツにはきかえ
赤いジャンパーひっかけ
夜明け前の湾岸道路を
俺は西へと走らせ
背中に東京(まち)が遠ざかり
背中に人間(ひと)が遠ざかり
俺の前にはただ風が吹いている
フロントガラスの向こうから
やっと太陽が昇った
俺はできたばかりの唄を
カーステレオから流した
深く息をすいこみ
そいつを吐き出したら
昨日までのざわめきが笑い始めた
Oh my JEEP
悲しくてやりきれなかった
Oh my JEEP
愛されていなかったのかも
Oh my JEEP
不安ばかりの夜だった
Oh my JEEP
俺は今海を見に行くところだ
Driving with my JEEP
Driving with my JEEP
Driving with my JEEP
with my JEEP

海はやっぱり光ってた
砂浜を野良犬が走ってた
ずっと遠くで船が
ゆっくりと動いてた
ウエットスーツの若者が
くちはてた流木とたわむれ
俺はむしょうにコーヒーが
飲みたくなった
俺はJEEPをとめた
シーズンOFFのドライブイン
コーヒーを飲みながらやめてた
タバコに火をつけた
窓ガラス越しに
打ち寄せる波を見てると
もう一度自分を信じてみたくなった
Oh my JEEP
全てを許してみよう
Oh my JEEP
あいつを愛してやろう
Oh my JEEP
陽は高く昇った
Oh my JEEP
幌をはずしたJEEPを走らせた
Driving with my JEEP
Driving with my JEEP




Driving with my JEEP
with my JEEP

Overall Meaning

The lyrics of "JEEP" by Tsuyoshi Nagabuchi depict the emotions of the singer as he drives away from Tokyo towards the west to clear his head. He changed his clothes to work boots and a red jumper, and he is driving along the shore before the sun comes up. As he drives, the city, people and noise gradually disappear behind him, and he is left alone in his jeep with the wind blowing. Finally, when the sun comes up, he plays a song that he just finished writing on his car stereo and sings along to it.


The second part of the song describes him pulling over at a cafe by the beach, watching the waves crash, and feeling a newfound sense of hope and freedom. The beach, full of life with dogs running around, yachts cruising on the waters, and young men playing with driftwood and swimming. The singer takes a moment to appreciate the simple pleasures of life, such as smoking a cigarette and drinking coffee, and decides to forgive and love unconditionally.


Overall, JEEP suggests that sometimes, driving away from the chaos of life can allow you to find peace, and give you the chance to recharge and clear your head.


Line by Line Meaning

ワークブーツにはきかえ
I put on my work boots


赤いジャンパーひっかけ
I wear my red jumper


夜明け前の湾岸道路を
I drive through the bay road before dawn


俺は西へと走らせ
I head west


背中に東京(まち)が遠ざかり
Tokyo city becomes distant behind me


背中に人間(ひと)が遠ざかり
People become distant behind me


俺の前にはただ風が吹いている
Only the wind blows in front of me


フロントガラスの向こうから
Through the front windshield


やっと太陽が昇った
Finally, the sun rises


俺はできたばかりの唄を
I play a song I've just finished


カーステレオから流した
I play it from the car stereo


深く息をすいこみ
I take a deep breath


そいつを吐き出したら
When I exhale, yesterday's commotion begins to laugh


昨日までのざわめきが笑い始めた
When I exhale, yesterday's commotion begins to laugh


Oh my JEEP
Oh my JEEP


悲しくてやりきれなかった
I was sad and couldn't bear it


愛されていなかったのかも
Maybe I wasn't loved


不安ばかりの夜だった
It was a night full of anxiety


俺は今海を見に行くところだ
Now, I'm going to see the sea


Driving with my JEEP
Driving with my JEEP


海はやっぱり光ってた
The sea was shining as expected


砂浜を野良犬が走ってた
A stray dog was running on the beach


ずっと遠くで船が
A ship is moving slowly far away


ゆっくりと動いてた
It's moving slowly


ウエットスーツの若者が
A young person in a wetsuit


くちはてた流木とたわむれ
Playing with driftwood that washed up


俺はむしょうにコーヒーが
I suddenly want coffee


飲みたくなった
to drink it


俺はJEEPをとめた
I stop the JEEP


シーズンOFFのドライブイン
A drive-in that is now closed for the season


コーヒーを飲みながらやめてた
I stop for coffee


タバコに火をつけた
I light a cigarette


窓ガラス越しに
Through the window glass


打ち寄せる波を見てると
As I watch the waves crashing


もう一度自分を信じてみたくなった
I want to believe in myself again


Oh my JEEP
Oh my JEEP


全てを許してみよう
Let's forgive everything


あいつを愛してやろう
I'll love her/him


陽は高く昇った
The sun rose high


幌をはずしたJEEPを走らせた
I drove the JEEP with the top down


Driving with my JEEP
Driving with my JEEP


Driving with my JEEP
Driving with my JEEP


Driving with my JEEP
Driving with my JEEP


with my JEEP
with my JEEP




Lyrics © O/B/O APRA AMCOS
Written by: 剛 長渕

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Most interesting comments from YouTube:

cm punk a

この曲は失恋の歌のように聞こえますが、実は自殺を決意した男の歌なんだと思います。

「背中に街が遠ざかり、背中に人が遠ざかり、、」
「愛されていなかったのかも、不安ばかりの夜だった、、」

この曲の前半では、主人公は失恋か、都会の人間関係に疲弊し、海に行く様子が綴らてれます。

「海はやっぱり光ってた、砂浜を野良犬が走ってた。」

ここでは、暗く淀んだ自分と輝く海。
自由に生きる野良犬と自由に生きれない自分との対比。

「俺はjeepをとめた、シーズンオフのドライブイン」
「ウェットスーツの若者が朽ち果てた流木と戯れ」

ここでは、水死体となって発見される自身の未来を暗示。「シーズンオフ」なのに、ウェットスーツの若者が出てくるのも不自然です。

「やめてたタバコに火をつけた」
「打ち寄せる波を見てると、もう一度自分を信じてみたくなった」
「幌をはずしだjeepを走らせた」

最後の一服をして覚悟を決める。
幌を外したjeep=来世では違う自分になるという決意。そしてそれをもう一度信じて海に身を投げる。

90年代の長渕の焦燥感と死生観が生んだ恐ろしい曲です。



βilly βrown

コメントありがとうございます。
私も気になり調べたところ、ある方の記事での解説で同感しましたのでそれを引用して、説明します。。(;^_^A
「夜明けまえの湾岸道路を 俺は西へと走らせ 背中に東京(まち)が遠ざかり」というフレーズから長渕剛さんが実家のある鹿児島や九州に近い方向を目指しているようにも思えます。
東京より下の方面を西へと書いたんでしょう。
世田谷あたりから、第三京浜に乗って神奈川方面に進んで海を見に行っているみたいな。そのあと「フロントガラスの向こうから やっと太陽が昇った」で彼が早朝に家を出たことを描写、
途中で、真正面ではなく、フロントガラス越しに朝日が昇ってくるのを見たんでしょう。
何故神奈川方面か?
「ウエットスーツの若者が 朽ち果てた流木とたわむれ 俺は無性にコーヒーが飲みたくなった」という歌詞です。おそらく長渕剛さんが本当にJEEPで早朝に海に行って、実際に見た景色が歌詞につづられているんでしょう。逆に100%の想像だとしても「ウエットスーツの若者が」って、歌詞にはしづらい。でもめちゃくちゃ情景が浮かぶすごいワードです。
道路も曲がりくねってますので、丁度朝日が見えたたんでしょう。なので、実際に基づく歌詞と思われます。^^



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星空流れ星

ジープを買って、ジープの中で剛の曲を聴きながらドライブするのが夢でした。ラングラーではないけど、夢のひとつは叶った。13才で剛を知ってから今、55才。これからも応援し続けます。ありがとう。剛。そしてすべての剛ファンの、皆様。😮

あき

素敵な生き方ですね👏👏👏私も仕事で色々あり、今この曲を聞きながら海を見ています😊早朝、こまないうちに家を出発して来ました😊

Kawanishi Hideki

ネガティブとポジティブの狭間て揺れる漢を素朴な歌詞で見事に表現した完璧な詩。長渕剛の中で1番好きな曲。この曲で何度泣かされ、なんど立ち上がったかわからない。

βilly βrown

コメントありがとうございます👍

M O

すごく共感出来ます。
私も人生で行き詰まった時は1人でドライブして途中でタバコを吹かしながらコーヒー飲んでリフレッシュしてまた立ち上がるようにしています。
私にとって長渕氏からの応援ソングだと思っていつも聴いています。

strike

たまたまこの動画開いて聞いてたら自分がまだ幼稚園とか小学生だった頃父が車でよくかけていた曲でした。今自分は高三で両親は離婚してしまいあまり父には会えてないですがなんかとても懐かし気分になりました笑いつか自動車免許とって車買ったらこの曲流しながらドライブしたいです!

M O

私も父がドライブによく連れて行ってくれた時、かけてくれた曲でした。
私が若くして他界してしまいましたが、今でもこの曲を聴くと共に父親の面影を感じ取ります。
父を思い出すという同じ境遇の方がいらっしゃる事に共感します。
どうかお父さんを大切になさって下さい。

hanamomiji3

鹿児島で、青空の下、海沿いを、桜島をサイドに、長渕剛のJeepを聴きながら、窓を開けて心地よい風を浴び、マイペースで車でドライブ。ちょっとした幸せの完成形ですね。

todaiseafood

やっぱ長渕は凄いや。

トンカツ大王

とんでもない名曲。

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