夕立ち通り
曽我部恵一 Lyrics


アイスクリーム売りの車のかげで
かわいい女の子が揺れていました
青空を切りとる この街のむこうで
まっしろい入道雲が
音を立ててくずれた
夕方になれば
虫たちの声にまぎれてぼくら
いなくなろうよ
恋の予感 ちょっと肌に感じて
きみの方を見る
透き通るような肩が素敵だった
ぼくのポケットに
夕立ちをつめこんで
きみの胸もとにたらしたいんです
プール還りのハイな南風が
ふたりに近づいて
キスして逃げてった
公園には誰もいないのさ
ベンチにもたれて
永遠を吸い込もうよ
恋の予感 ちょっと肌に感じて
きみの方を見る
透き通るような
そのまなざしがいいぜ


Lyrics © O/B/O APRA AMCOS



Written by: 曽我部恵一

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