伍代夏子 最新ヒット全曲集2011
伍代夏子 Lyrics

ひとり酒 あなたと肩を並べて飲んだ お酒が恋しい 雨降る路地は おまえと呼ばれて 抱かれた夜の 女のしあわせ お猪口についで チビ…
九十九坂 傘に隠れて ふく涙 払いきれない 未練まで 耐えるのも 追いかけるのも 恋の道とか 言うけれど 登りきりたい 登れない …
北の舟唄 山背が吠えて 海鳴りなけば 船は港で 待ちぼうけ やん衆かもめは 浜居酒屋で 夜毎 底なし 酒づかり いいからさ いいか…
夜桜迷い子 提灯の紅あかり 浮きたつ桜に 誰を待つ ちらちらと散るでなく 花冷えしたまま咲くでなく 夜桜迷い子 闇ん中 大勢いたって…
忍ぶ雨 人目にふれる 花よりも 影で寄りそう 花がいい めぐり逢わせの ふしあわせ なぜに 私についてくる 夢待ち 浮き草 忍ぶ…
恋ざんげ あれは七月 蝉しぐれ 瀬音したたる いで湯宿 ふたり渡った あの橋は 女と男の 紅い橋 あゝシュルル シュルル シュルル…
憂愁平野 遠く野末に 夜汽車のあかり 闇に流れて 溶けてゆく 思い出だけの 蛍火を 抱いて宛ない おんなの旅は 夜が夜が 淋しすぎ…
戻り川 涙みせたら あなたが困る いいの いいのよ 眠ったふりして 闇の中 足音が 遠ざかる 追いかけて 風が哭(な)く 愛して…
港恋唄 指でおくれ毛 撫でつけて 紅もひと刷け 冬の花 あなた早く 早く気付いてよ 「おし乃」という名の 灯りをつけて 命焦がし…
満月 燃える西陽を 浴びながら 真っ赤に染まる 竹の海 まるで神楽か 浮世絵か 人肌恋しい え‥ え‥ 隠れ茶屋 待ちましょう…
雪中花 風に風に 群れとぶ鴎 波が牙むく 越前岬 ここが故郷 がんばりますと 花はりりしい 雪中花 小さな母の 面影揺れてます …
鳴門海峡 髪が乱れる 裳裾が濡れる 風に鴎が ちぎれ飛ぶ 辛すぎる 辛すぎる 恋だから 夢の中でも 泣く汽笛 鳴門海峡 船がゆく …