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花様
小椋佳 Lyrics


しおさいの詩 しおさいの浜の岩かげに立って しおさいの砂に涙を捨てて 思いきり呼んでみたい果てしない海へ 消えた僕の若い力呼んでみたい…
シクラメンのかほり 真綿色したシクラメンほど清しいものはない 出逢いの時の君のようです ためらいがちにかけた言葉に 驚いたようにふりむく君に…
名もない魚 名もない魚が海にいた 名もない魚が恋をした 月の明るい夜だから 月の明るい夜だから 名もない魚の悲しみは 恋が届かぬ事で…
少しは私に愛を下さい 少しは私に 愛を下さい 全てをあなたに捧げた私だもの 一度も咲かずに 散ってゆきそうな バラが鏡に映っているわ 少しは私…
春の雨はやさしいはずなのに むなしさが 夕暮れと雨を連れてきて 寂しさが 夕空と街を闇にぬり 何だか涙も出やしない 出やしない 春の雨はやさしいはず…
木戸をあけて〜家出する少年がその母に捧げる詩〜 あなたの後ろ姿にそっと別れをつげてみれば あなたの髪のあたりにぽっと明かりがさしたよな 裏の木戸をあけて一人夜に出れば…
海辺の恋 こぼれ松葉をかきあつめ をとめのごとき君なりき こぼれ松葉に火をはなち わらべごときわれなりき わらべとをめよりそひね…
白い一日 真っ白な陶磁器を 眺めてはあきもせず かといってふれもせず そんな風に君のまわりで 僕の一日が過ぎてゆく 目の前の紙く…
盆がえり 君が着た花がすり 君が舞う花まつり ひとときを故郷の ふところに遊ぶ 明日には村はなれ 汽車に乗り村わすれ 一年を忙しく…


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