ロンリー・カナリア
柏原芳恵 Lyrics

No.1 男の瞳は指先のように ドレスを一枚ぬがしてしまう 男の言葉はピストルのように 心の真中 射ぬいてしまうのよ 夏の光が退く…
あした天気になれ 何ンにつけ 一応は 絶望的観測をするのが癖です わかりもしない 望みで 明日をのぞいてみたりしないのが癖です 夢もあ…
あの場所から 白いベンチに腰かけながら 遊ぶ鳩を二人で見てた できるならば帰りたいけど 今は遠いあの日 こわれた愛を二人 やりなおし…
かざぐるま 私の心は 貴方の うでの中 貴方の心は きままな 風ね 貴方の言葉に 心乱れて とまどう私は 風車 まわれ 風車 風…
し・の・び・愛 だから 抱いて抱いて抱きしめて 胸がこわれそうなくらいに やるせないジェラシー ああ忘れさせて あなたの瞳にひそむ影が…
ちょっとなら媚薬 確かあなた さっき違う 人の名前 呼んだ 問いつめたら 家出をした 猫だと ごまかした それならいい 背中に爪 長く立て…
やさしい女 こんな仕事をしているような女だから だれにでもやさしくすると 思われやすい こんな服を着ているような女だから だれとで…
わかれうた 途にたおれてだれかの名を 呼び続けたことがありますか 人ごとに言うほどたそがれは 優しい人好しじゃありません 別れの気分…
アザミ嬢のララバイ ララバイ ひとりで眠れない夜は ララバイ あたしをたずねておいで ララバイ ひとりで泣いてちゃみじめよ ララバイ 今夜… カム・フラージュ 悪い噂 隠すために わたしを呼びださないで まずい噂 隠すために わたしを連れ歩かないで 似合いかしら 無難かしら 誰を…
タイニー・メモリー 涙でもどれるなら このまま 泣いていたい 明日が来ないのなら それでも かまわない 許して 心まで少しずつ変わってゆく私…
ト・レ・モ・ロ あの娘にふられても なぐさめてあげない 忘れるのがいいわと 友だち顔で言うだけ 海が見たいなって 助手席でつぶやく 片思…
ハロー・グッバイ 紅茶のおいしい 喫茶店 白いお皿に グッバイ... バイ... バイ そしてカップに ハローの文字が お茶を飲むたび 行…
ボギーボビーの赤いバラ ボギーボビーの赤いバラ むかしは きれいに 咲いていた ボギーボビーの赤いバラ むかしは きれいに 笑ってた 捨てただ…
六月の花嫁 六月は二人で青い傘さして 雨の中歩きます 六月の並木道 誰もいなくても やさしい雨が 見ていてくれる 小さい時から …
冬の孔雀 一年が過ぎて しまいました 立ちなおることも出来ずに あの時のままの この胸の傷が やはりまだ痛みます お元気な顔に…
化石の森 硝子で造った この都会 星座(ほし)も見えない 蒼い樹海 自由という名の 心さえ 時は化石に 変えるけれど 愛するために…
夏模様 このまま逢えない そんな気もしてた いつからあなた変わったのですか 帰りのバスまで 送ってくれたら いつものように手を降…
夕焼けの小径 赤い夕焼け 眺めたあの日 君と初めて手を繋いだ 夕焼け染まる 君の横顔 君をまるごと 抱き締めたかった 僕にはそんな…
太陽は知っている 軽蔑されていい よこしまな瞳(め)でみつめたい 靴下なげつける そんな悪女もしてみたい 素直さがかわいいなんて 甘やか…
待ちくたびれてヨコハマ 海の見える丘は 風が強くて あなたの胸に頬 うずめて泣いた あの日ヨコハマ どこにいるのあなた 何をしてますか カモメが…
恋はマシュマロ マシュマロの恋をしたの 毎日がフワフワなの その感じ そうよ あの感じ 別の私みたい 悪い子ぶってるけど 笑顔まばゆい…
悪戯NIGHT DOLL Ring ding ring ding ring ding ding きっといつかは call to mind Ring…
春なのに 卒業だけが理由でしょうか 会えなくなるねと　右手を出して さみしくなるよ　それだけですか むこうで友だち　呼んでま…
最愛 メッセージをお願いします 今出てゆくあの船に 二人が乗っています 誇らしそうな貴方と 愛されてもふさわしいと思えるきれ…
渚のシンデレラ キラキラ ときめく気持 はずんで Tシャツ投げて 駆けだす 浜辺 ボードをかかえた 浮気なビーチ・ボーイ するりとかわ…
渚便り 涙色した貝は 私の心 あなたの指から こぼれ落ちた 波のしずく サヨナラは 砂の色 私の手を はなれ キラキラキラと …
火遊び 抱かれるために髪を洗って 会いに行くのがふと寂しい・・・ 男なんてズルい 女なんてさむい 胸の奥に夢で火を付ける サヨ…



花梨 幼なじみの貴方に恋を 感じはじめていたのかしら 貴方は明日東京に越して行ってしまう "僕は必ず手紙を書く"と 貴方は笑顔…